京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 リハビリテーション科学コース
臨床バイオメカニクス研究室

大学院生募集

新着情報

Accept News ~仲里さん(修士課程)の論文がClinical Rheumatologyに採択されました~

2022年10月24日

Accept News!!

仲里さん(修士課程)の論文が Clinical Rheumatology(IF: 3.650) に採択されました。

Assessment of fore-, mid-, and rear-foot alignment and their association with knee symptoms and function in patients with knee osteoarthritis

Kaede Nakazato, Masashi Taniguchi, Masahide Yagi, Yoshiki Motomura, Yoshihiro Fukumoto, Junya Saeki, Shogo Okada, Sayaka Okada, Masashi Kobayashi, Kyoseki Kanemitsu, Noriaki Ichihashi

研究の概要​:
変形性膝関節症(膝OA)患者では外反母趾や扁平足などの足部変形の合併が多く報告されています。しかし、各足部変形が膝関節症状・機能障害に及ぼす影響について一貫した結果が得られていません。そこで、本研究では足部アライメントを細分化して評価し、各足部変形と膝関節の症状・機能障害との関連を明らかにすることを目的としました。症候性内側膝OA患者78名を対象に質問紙(Knee Society Scoring System)を用いた膝関節症状・機能障害の評価と静的足部アライメント(外反母趾角・舟状骨高・Leg Heel Alignment)の計測を実施しました。その結果、舟状骨高が低いほど膝関節の症状が軽度であることが明らかとなりました。その一方、いずれの足部アライメントも機能障害に及ぼす影響は認められませんでした。これらの結果から、内側膝OA患者において、足部アライメントは機能障害に直接影響する因子ではないが、低い舟状骨高は膝関節痛を軽減させる可能性が示唆されました。

TOPへ