京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 リハビリテーション科学コース
臨床バイオメカニクス研究室

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Accept News ~Pataky准教授の論文がJournal of Biomechanics に採択されました~

2020年07月28日

Accept News!!

 

Pataky准教授の論文がJournal of Biomechanics (IF: 2.320) に採択されました。

 

Using directional statistics to test hypotheses regarding rigid body attitude: comparison to univariate and multivariate Cardan angle tests
Todd C. Pataky, John H. Challis

 

研究の概要​:
ヒトの三次元関節運動の解析は、三次元回転の原理を利用しなければなりませんが、この原理が数学的に非常に複雑ですので、従来研究では三次元回転を解剖学的平面に分けるという簡単化で分析することが多いです。本研究では、最近開発された方向統計学という手法を用いて従来手法の弱点を明確にすることを目的としました。方向統計学は、一つの角度変数を二次元単位ベクトル(角度= 90 deg、単位ベクトル=[0, 1])として表せるように、そして、二つの角度を三次元単位ベクトル(角度= (0 deg, 90 deg)、単位ベクトル=[0, 0, 1])として表せるように、三つの角度(三次元回転)を四次元単位ベクトルとして解析する手法です。パソコン上の様々な数値三次元運動シミュレーションを行い、方向統計学手法と従来手法で別々解析しました。その結果、10度以内の回転でも、従来手法よりも方向統計学手法が二倍程正しく定量化することと、従来手法では解析誤差の確率が高いことも明らかにしました。ヒト運動変化等の臨床解釈への影響をこれから検討する予定があります。

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