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研究室OB中村先生(新潟医療福祉大学)の論文がThe Journal of Physical Fitness and Sports Medicineに採択されました。

Static stretching duration needed to decrease passive stiffness of hamstrings muscle tendon unit

Masatoshi Nakamura, Tome Ikezoe, Satoru Nishishita, Hiroki Tanaka, Jun Umehara, Noriaki Ichihashi

研究の概要：

ストレッチングは臨床現場やスポーツ現場でスティフネスを減少させることを目的に行われています．

本研究では，ハムストリングスのスティフネスを減少させるために必要なストレッチング時間を検討しました．

15名の健常男性を対象に，60秒間のスタティックスストレッチングを5回，30秒の休憩を挟み実施し，各ストレッチング終了後にスティフネスを測定しました．

その結果，ハムストリングスのスティフネスを減少させるためには，180秒（3分間）の時間が必要であることが明らかとなりました．