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田中さんの論文がThe Journal of Physical Fitness and Sports Medicineに採択されました。

The effects of low-load hip abductor isometric training at shortened muscle length: randomized controlled trial

Tanaka H, Ikezoe T, Tateuchi H, Nakamura M, Umehara J, Fujita K, Araki K, Yanase K, Ichihashi N

研究の概要：

筋力増強はトレーニング時の筋束長に依存する」つまり「短縮位・低負荷トレーニングは伸長位の最大筋力を向上させる」という仮説を股関節外転筋において検証した。健常成人男性16名に対してランダム化比較試験を行った。介入群には4週間、週3回、股関節外転25°、30％MVCの等尺性トレーニングを実施した。その結果、介入群において外転15°の最大筋力のみが有意に向上した。足関節底屈筋においてトレーニング条件と最大筋力が向上した条件で筋束長が一致していた先行研究（Tanaka et al. 2016, 2018）と同様の結果が得られており、本研究の結果も筋束長特異性を示唆していると考えられる。