京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 リハビリテーション科学コース
臨床バイオメカニクス研究室

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Accept News ~廣野客員研究員の論文がJ. Sports Med. Phys. Fit. に採択されました~

2022年04月4日

Accept News!!

廣野客員研究員の論文がJournal of Sports Medicine and Physical Fitness (IF: 1.637)に採択されました。

Properties of triceps surae and Achilles tendon in forefoot and
non-forefoot strike runners

Tetsuya Hirono, Yusaku Sato, Hiroshige Tateuchi, Masahide Yagi,
Masashi Taniguchi, Sayaka Nakao, Shusuke Nojiri, Noriaki Ichihashi

研究の概要​:
中長距離ランナーの走行方法のうち,足部の接地方法の違いによるパフォーマンスの違いや身体機能への影響などが近年注目されています.本研究は大学生中長距離ランナー25名を対象に,前足部から着地を行うフォアフット接地ランナー(FF)14名と非フォアフット接地ランナー(NFF)11名の下腿三頭筋とアキレス腱の筋特性を調べました.その結果,FF群では腓腹筋が有意に硬く,腓腹筋とアキレス腱の断面積が有意に大きいことが分かりました.足部接地方法の違いが,下腿の筋や腱の機械的特性および形態的特性の違いを生じさせる可能性を示唆しました。

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